伝統工芸品である「こけし」は、東北の山村の木地師によって作られた木地玩具で、江戸時代末期に発生したと言われています。
産地ごとに受け継がれる形や模様、技法などがあり、創作こけしの6~7割は群馬県で生産されています。
製作の工程のほとんどは手作業になりますが、当社ユーザー様は30年ほど前からユニバーサルレーザシステムズ社製レーザー加工機を導入されました。
現在も修理を繰り返して使用をされており、安定した生産性とレーザー発振器の長寿命などから、今でも現役でユニバーサルレーザシステムズ製レーザー加工機をご使用いただいております。
日本古来の伝統工芸品等は職人の高齢化や技術を引き継ぐ若者が減少することにより失われつつありますが、一部の工程を人の手から機械の工程へと繋がることにより、伝統工芸の文化が保たれ、そして守られています。

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