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執筆者の写真ULSJ

低品質な類似部品に注意

更新日:11月10日

元販売代理店が保守をしていたユーザー様にて、純正品では無い部品が数百台以上にわたり、交換されていることが判明致しました。


ユニバーサルレーザシステムズ社製の純正品は写真の箇所にナンバリング等のホワイトマーキングはございません。


他社製品の安価な部品へ交換することにより、加工品質の低下や部品の寿命が低下している報告が多数みつかりました。


部品交換はレーザー加工機のポテンシャルを保つためにユニバーサルレーザシステムズ社製の純正品への交換が必須です。


また、元販売代理店はユーザー様へ純正品ではなく、類似品へ交換するという「確認」と「許可」を取っておらず、独断で類似品へ交換していることがわかりました。


ユニバーサルレーザシステムズ社の駆動系部品は長寿命に定評があり、メーカー推奨の集塵脱臭装置を接続している場合、3~4年以上は交換する必要がございません。


もちろん、大量加工生産や設定スピードを最大にしている場合、腐食性ガスが発生する素材の加工や摩耗性粉塵が発生する素材を加工している場合、繊細な精度を求める加工をされている場合は平均寿命よりも早めに交換をしなければならないこともあります。


各ユーザー様のヒアリングにて、半年から1年以内に保守契約のプランにて毎回の交換が強制的に実施されていることがわかりました。

この時になにか症状があったから交換したのではなく、元販売代理店が「消耗しているから交換します」との説明だけで交換を認可されたことが多いようです。


交換後のベアリング・ベルト・プーリの実物の部品はございましたら、当社にて実際に消耗していたため交換していたかどうかが確認できます。

この実物の部品を確認することと、加工に影響がある症状が発生していたかどうかが判断の基準となります。


もし、いままで、症状が無い状態で交換をされているのであれば、半年から1年ごとに交換しなくても、数年間は通常加工ができた可能性が十分にあります。(過剰な維持管理交換)


ユニバーサルレーザシステムズ社製のレーザー加工機の部品は耐久性があり長寿命であることに定評をいただいておりますが、このような行為やメーカー推奨では無い集塵脱臭装置を接続していることにより、ユニバーサルレーザマシンの耐久性が低下していると誤解を招くことになります。


もし、保有されている、当社レーザー加工機にて、ベルト等にホワイトマーキングの箇所がございましたら、当社へご連絡をお願い致します。


ユニバーサルレーザシステムズではメーカーとして、当社製レーザー加工機を保有されているユーザー様が今後も安定して長期運用ができるように、修理・メンテナンスをさせていただきます。


修理・メンテナンス・部品供給・レーザー加工機の増設や買換え、新規導入などすべてのお問い合わせにつきましては「お問い合わせ」ページからご連絡をお待ちしております。





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